第二十一回定例会:議事録

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方針管理(目標・実績管理)

講師:深セン市永興発実業有限公司・富田義彦氏

はじめに

方針管理・目標管理により業績を上げる方法を参加者と共有したい。
まず重要なことは、モノ造りの基本がきちんとできていること。基本が出来ていなければ、方針管理を導入しても成果は出ない。
座学だけではなく相互に研鑽する勉強会としたい。
方針管理を通して中国人スタッフの育成をすることが重要。

中国市場の成長、経営環境の変化などにより、今後中国で生き残るためには以下の点に注力する必要がある。

  • 売り上げ労務費比率、労働分配率を下げる。
    生産合理化により生産効率を上げる。
  • 中国にマッチしたモノ造り
    1. ハード面
      生産現場の5S向上
      ネック工程に合わせた生産の同期化
      出来高管理の精度向上
    2. ソフト面
      人に頼らない管理の仕組み
      バーコード化と視える化
    3. 人財育成
      管理職・監督職の現地化
      企業経営の目的は「人財育成」
  • 豊かな企業文化づくり
    豊かな企業文化が、従業員の意識と求心力を高め、企業が将来にわたり発展する原動力となる。
    企業文化五つのキーワード:笑顔で挨拶。人財育成。仕事熱心。向上心。恩返し。
  • 方針管理
    年間計画に従って方針管理、目標管理、実績診断を行う。
    中国企業立ち上げ3年目から方針管理を中国人幹部に任せた。

    P:計画

    1~9月の実績、10~12月の予測に基づき翌年の予測をたてる。
    翌年の売り上げ予測に基づき各部門が自部門の計画を立てる。
    購買:調達計画
    製造・生産技:工数計画、設備計画
    生産管理:出荷配送計画
    財務:利益計画

    D:実行

    計画に従い実行する。
    ATAC:現場改善活動(全員で考え全員で挑戦)
    QCC活動:年2回の全社発表会。年一回の日本本社発表会参加。

    C:確認

    トップ診断:日本本社社長、役員に対して中国人部門長が報告。年2回。
    社内トップ診断:総経理に対し各課課長が報告。年2回。
    現場改善活動:ATAC、5S活動、小改善活動、合理化活動の成果をフォロー。月1回。

    A:改善

    上記定例の診断・報告会にて、目標達成のためのアクションアイテムを決定する。

    以上のPDCAを回すことにより、中国人幹部の育成、部門間の情報共有を行われ、業績目標を達成することが出来る。


【講演資料】


方針管理、目標管理実践勉強会

有志とともに月1回程度の勉強会を開催する。
9月までに全社の事業計画を作成し、11月末までに各部門の計画を作成。12月には翌年の経営計画を発表できる様にする。
以上の勉強会を、富田さんの指導のもと参加者の相互支援により開催します。

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懇親会

富田さんの講演後、これから一年間ともに実践勉強会をする仲間と親睦を深めました。

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林@クオリティマインド の紹介

中国広東省にて品質改善・経営革新コンサルをしています.
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